このたび、私たち「INORI KYOTO
(祈り百貨店)」は、
アメリカ・ニューヨークで開催された
国際的アートフェア「Artexpo New York 2026」に出展いたしました。
Artexpo New Yorkは、日本の私たちを含め、
世界各国から出展者と来場者が集まる、
国際的なアートフェアとして
長く親しまれている場です。

そのような場所で、私たちの提案に
多くの方々が足を止め、
耳を傾けてくださったことは、
何よりも心に残る出来事となりました。
そして本出展において、BEST SOLO EXHIBITOR(最優秀個展出展者)という
大変光栄な評価をいただくことができました。
今回私たちが届けたのは、
「Prayer Art(祈りアート)」というかたちです。
「祈りとアート?」
そう感じられる方も少なくありません。
Prayer Artとは、アートの中に
祈りの要素をそっと宿したものであり、
作品の背面には大切な思い出や
願いを納めることができる空間を設けています。
それはただ“見る”だけの作品ではなく、
自分自身と静かに向き合い、
心を整える時間を生み出す存在です。
私たちは、そのような「心に寄り添うアート」を、世界の方々へ提案しました。
今回の出展は、単なる作品発表にとどまらず、
日本の「祈り」の文化を
海外の方々にご理解いただくこと、
そしてその受け止め方や価値観を知るための機会
としての取り組みでもありました。
会場でりんの音を鳴らした瞬間、
空気がすっと変わるのを感じました。
その澄んだ音色に、「Beautiful…」と
静かに目を閉じる方。
旅の記憶と重ね、
「懐かしい日本の音だ」と微笑む方。
言葉を交わさなくても、
音や空気を通して心が通い合う——
そんな瞬間が、何度も生まれました。
不安定な世界情勢が続く今、
人は国や文化を超えて
「心の安らぎ」を求めている——
そのことを、強く実感する時間でもありました。
日本に古くから根付く、静かに
自分自身と向き合い、心を整える文化。
それは、近年世界中で広がりを見せるヨガや瞑想、マインドフルネスといった習慣にも通じており、
「心の安らぎを求めること」は
世界共通の願いであると感じました。
Prayer Artを通して届ける
「祈り」は、宗教や言葉を超え、
人の心にそっと触れるものです。
今回の出展を通じて、その想いが国境を越えて
共有できることを実感いたしました。
これからも私たちは、日常の中で心を整え、
そっと癒しをもたらす存在として、
皆さまに寄り添うものづくりを続けてまいります。