Artist & Craftsman
このプロジェクトに参加していただいた
素晴らしいアーティストをご紹介いたします。
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鈴木尚和
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SOU
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TOYO
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MAKO
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クラフトマン
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三重額縁
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光映工芸
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谷口
中禰 真琴

魂が共鳴し生命が躍動
内なる本能を呼び覚ます
真琴が描く圧倒的なエネルギー
力強い生命力を宿す作品で知られるアーティスト、真琴。彼女のキャンバスには、まるで今にも動き出しそうな躍動感あふれる鯉が数多く描かれています。動物の魂を捉え、生命そのものを表現するその筆致は、見る者に深い力強さを伝えます。今回の祈りアートも、ただ鑑賞するだけでエネルギーが湧いてくるような、力強い祈りそのもの。そんな真琴の作品に身を委ね、祈りのパワーに頼ってみるのも一つの道かもしれません。

interview
Q1. 作家としての背景と出発点を教えて下さい。
母が描く油絵の傍らで育ち、自然と絵を描くことが幼い頃から日常の一部となっていました。中学では美術部に所属し、顧問の小泉哲先生のもとで本格的に油絵を学びました。やがて進学・就職とともに一度は筆を置いたものの、2018年、あるきっかけで再び絵筆を握ります。
趣味として始めた再出発の油彩でしたが、SNSを通じた発信を続けるうちに、作品への共感やオーダーが増え、表現の世界が再び広がり始めました。新たな仲間との出会いにも背中を押され、2024年には余市ワイナリーでの二人展にて、コラボレーション作品を展示。その創作過程で、新たな顔料や素材との出会いがあり、ミクストメディアという新たな表現領域に踏み出すこととなりました。

Q2. 最初に祈りアートプロジェクトの話を聞いた時はどのように思いましたか?その後、心境の変化はありましたか?
はい。思ってもみなかったご依頼に、本当に驚きましたが、とても光栄に思っております。
ちょうどその矢先、実家の父が体調を崩し、7年前から認知症を患っている母との二人暮らしに不安が生じてきました。それと同時に、両親の通院の送迎や付き添い、介護認定の手続きなどが重なり、日常が一気に慌ただしくなりました。
そのため、プロジェクトに参加することでご迷惑をおかけしてしまうのではないかと、一瞬、辞退も考えました。
けれど、ふと気づいたのです。両親の平穏や健康を願い、先祖に想いを馳せる自分がいることに。まさに今、自分自身が「祈りの時」を生きているのだと感じました。
だからこそ、祈りアートに取り組む時間は、自然と自分の想いを重ね、祈るような気持ちで制作に向き合えるように思います。そのひとときは、自分自身を見つめなおし、癒されていく時間にもなるのだと、今は感じています。

祈りとアートの関係についてお聞きします。
Q3.アートと祈りは、どちらも言葉を超えた“何か”を伝えようとする営みだと思います。
ご自身の制作の中で、それを感じる瞬間はありますか?
はい。私は、何かを祈ったり想いを馳せたりする時、言葉を思い浮かべるよりも先に、胸にこみ上げるものを感じることがあります。それは、感情が言葉よりも先に動いているからなのだと思います。
祈りアートを制作する際にも、「ここをこうしよう」と考えて描くというより、心の奥にある想いが自然と形になっていくような、感情に導かれる表現になっていると感じています。

最後に作品を選んでいただいた方へのメッセージをお願いします。
あなたの想いや願いが、私の作品を通して祈りの光となり、時空を超えて、あなたを見守る宇宙へと届きますように。
ありがとうございました。
Artist 中禰真琴 MAKOTO NAKANE
2022年
・ポストカード展in LA 出展
・u1-gallery Fast virtual Solo Exhibition開催
・ポストカード展in NY 出展
2023年
・余市indigo 個展開催
・余市ワイナリー 二人展開催
・アニマル似顔絵展in LA 出展
・旭川MORIHICO.RENGA1909 油彩画展開催
・岩内isaribi 二人展開催
・STORES TOKYO 美的人展 出展
2024年
・小樽百貨UNGA↑ 二人展開催
・GALLERYANDLINKS81 二人展開催
・余市ワイナリー 二人展開催
・STORES TOKYO Cats and Dogs 展 出展
・メルボルンアートフェア
・SOU×中禰真琴コラボ作品出展
・アニマルウォール展inLA 出展
・岩内isaribi 二人展開催
・First Wish Gallery マレーシア展 SOU×中禰真琴コラボ作品出展
2025年
・First Wish Gallery スペイン展 出展
・さっぽろ創世スクエア 二人展開催
・余市ワイナリー 二人展開催
・GALLERYANDLINKS81 三人展開催
・GALLERYANDLINKS81 二人展開催
国内外で活躍
作品紹介





